アノテーションのアプリ保守研修を受講しました
アノテーション インフラチームの栁澤です。 2023/06にJoinしてから2ヶ月半アプリ保守研修を受講していました。その過程で学んだこと・感想をまとめます。
研修課題
- スプレッドシート連携ツール
- 言語: TypeScript
- 開発環境: VSCode, Rancher Desktop
- 実行環境: GoogleAppsScript
- ツール: Clasp
- サービス: Slack API
- テスト: Jest
- サーバーレスアプリ
- 言語: Python
- 開発環境: VSCode, Rancher Desktop, Pipenv
- 実行環境: AWS(Lambda + S3)
- ツール: Serverless Framework, boto3
- サービス: Slack API
- テスト: pytest
学べたこと
言語知識
TypeScript / Python共にちょっと触ったことがある程度でした。 前職では主にC#を使っていたためTypeScriptには非常にすんなりと適応でき、割と意のままにやりたいことをコードで書くことができました。 その反面、Pythonの条件式記述やJSONの扱いには手こずりました。 まだPythonの良さを理解しきれていないため、今後も触れ続け、好きになりたいと思います。
テストフレームワーク
テストフレームワークを用いたテストは初めてでした。 Jestでのモック化が難しく(pytestは比較的容易にモック化できた)、挫けそうになりながらもなんとかやりたいことをコードで記述できました。 とはいえ、まだまだ機能をフル活用できている気がしないため、今後も精進します。
AWS
クラメソグループに入社したにも関わらず、AWSもお初でした。 クラウド自体は前職でAzureをちょこっと扱っていたため、諸々の基礎知識部分は流用できました。 CloudFormationスタックのデプロイに関してIAMポリシー周りで結構躓きましたが、その分知識を深めることができました。 一部のサービスにしか触れていないため、より多くのサービスに触れ、知見を深めていきたいと思います。
コンテナを利用した開発環境構築
こちらも初めてです。 コンテナを用いることで、実機に依存しない開発環境を手軽に構築できることは素晴らしいメリットだと感じました。 開発開始当初はローカルとのファイル共有の仕組みなど、概念的に理解できていなかった部分もあり、躓くことが多くありましたが、そのお陰で仮想環境の仕組みを理解することができました。
感想
一言で言うと、楽しかったです。(小並感) 触れたことのないものをいじくり回す楽しさや、日々壁に当たりながらも乗り越えて成長していく実感があり、あっという間の充実した研修期間でした。
アノテーション株式会社について
アノテーション株式会社は、クラスメソッド社のグループ企業として「オペレーション・エクセレンス」を担える企業を目指してチャレンジを続けています。「らしく働く、らしく生きる」のスローガンを掲げ、様々な背景をもつ多様なメンバーが自由度の高い働き方を通してお客様へサービスを提供し続けてきました。現在当社では一緒に会社を盛り上げていただけるメンバーを募集中です。少しでもご興味あれば、アノテーション株式会社WEBサイトをご覧ください。